タイヤ交換時の無料サービス「亘理ゴムならではの”ひと手間“」

検品作業

装着するタイヤの検品をします

お客様がご持参いただいたタイヤを車から出し、検品します。
残溝はあるのか、釘刺さりは無いか、タイヤ全体にキズやしわが無いかを調べます。

検品作業01
実際に手と目で検品します
検品作業02
タイヤ側面にキズがあります(使用不可)
検品作業03
釘が刺さってパンクしています(使用不可)

ハブ及びボルト、ナットの洗浄

ハブのサビを落とすと同時にボルト、ナットも洗浄します

ハブ及びボルト、ナットの洗浄01
ハブに固着しているサビを落としてからタイヤを装着します
ハブ及びボルト、ナットの洗浄02
ハブボルトにもサビが発生するためハブボルトも綺麗にします
ハブ及びボルト、ナットの洗浄03
これで綺麗になりました!
ハブ及びボルト、ナットの洗浄04
装着するナット、ボルトはゴミやほこりが付着している可能性があるためパーツクリーナーにて洗浄します

サビが原因で起こる事故について

サビによってタイヤが脱輪する危険性が高まります。サビが浮いているハブにホイールを取り付けると、その間に固着したサビが挟まった状態になります。振動によってサビが少しずつ剥がれ落ちることで、次第に隙間ができてしまいます。その結果、ナットが緩む原因となることがあります。このケースは、脱輪の原因としてよく見られるものです。
また、国土交通省の調査によると「タイヤ交換の際に、ボルト、ナット、ホイールのサビやゴミ、泥などの異物を除去せずに取り付けると、必要な締め付け力が得られず、ナットの緩みによる脱輪が発生しやすくなる」と指摘されています。

「トルクル」を使用したトルク締め

デジタルトルクレンチ「トルクル」を使用し正確にトルク測定をします

「トルクル」を使用したトルク締め01
締め付けが弱いと反応しません
「トルクル」を使用したトルク締め02
適正トルクの場合緑になります
「トルクル」を使用したトルク締め03
締め付けすぎの場合赤くなります
「トルクル」を使用したトルク締め04
4輪全て締め付けてデータに保存します

トルクレンチで正確に締め付けを行う理由

時折ニュースで目にする脱輪事故ですが、その原因としては次のようなものがあります。

「・締め付けが不足してタイヤががたつく」
「・締め付けすぎてボルトが破損する」
このように、締め付けトルクは強すぎても弱すぎても危険を伴います。

トルクレンチを使用することで、正確なトルク管理が可能です。当店では、トルク管理をさらに正確に行うために「トルクル」を使用しています。

タイヤ交換後100km点検をおすすめします!!

タイヤ交換後にホイールナットをトルクレンチで締め付けた場合でも、走行の影響によって、まれに若干緩むことがあります。多くの場合、事故に直結するような致命的な緩みではありませんが、念のため再度締め付けておくと安心です。目安として、タイヤ交換後に100km程度走行した際に、ホイールナットの増し締め点検を行うことを推奨します。

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